第2の基軸通貨「ユーロ」

第2の基軸通貨「ユーロ」

1999年より導入された欧州単一通貨の「ユーロ」。
導入以来、通貨としての信用を高め、世界の決済通貨としても幅広く利用されるようになった。
各国の金融当局が用意する外貨準備高もユーロの比率が拡大。
全体では米ドルに次ぐ第2位で、米ドルが比率を下げる一方で全体の1/4を占めるまでに拡大した。
このような状況を受けて「第2の基軸通貨」などと評価されるまでになったユーロだが、まったくリスクがないわけではない。
現在、ユーロを通貨として採用している国は16カ国。
巨大な「共同体」であるユーロは、それゆえに強さと弱さを併せ持る。
拡大路線を続けていたユーロが、現在の景気後退局面にどう対処するのか、世界の注目が集まる。